昨日(1月27日)の日経夕刊から抜粋します。


職場が静かすぎるのも…求ム、上司の雑談力 活性化に不可欠/商談にもプラス


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電子メールで取引先や社内との調整が済む、今どきの静かな職場。業務の効率化が進んだ半面、社員間のコミュニケーションが薄れていないだろうか。そんななか、あえて雑談を仕掛けて雰囲気を和らげ、部下のやる気を引き出す上司が注目されつつある。商談をスムーズに運ぶ効果もある「雑談力」で成果を上げる上司とは。

甲府市にある山梨県庁西別館4階の県観光部観光企画・ブランド推進課。同課のリーダー、副主幹のAさん(45)は略語づくりの“名人”として、17人の部下から慕われる。

「例の件、ソノカク」「FTKから連絡入った?」――。ソノカクは「その後どうなったか、確認して」、FTKとは県の出先機関、富士・東部建設事務所と、いずれも略語だ。Aさんはリーダーとなった2010年4月以来、部下とのコミュニケーションで絶えず略語を編み出す。

「いきなりFTKと言われても分からない」と、オヤジギャグへの職場の評価はいまひとつだが、Aさんはめげない。雑談を意識した略語がきっかけで、職場の会話が弾むからだ。今では次にどんな略語が飛び出すのか、ちょっとした話題にもなっている。上司の雑談力が功を奏してか、同課はにぎやかな職場として県庁内でも有名だ。
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お断り:個人名はイニシャルにしております。


転職経験がある私は、雑談をしながらワイワイガヤガヤしながら仕事をする会社と、咳払いも憚られるようなシーンとした会社といった両極端な会社で仕事をした経験があります。
楽しかったなぁと思えるのは、もちろん前者の会社です。


今回の記事でご紹介したのは、仕事で使う言葉を略語にすることによって、面白おかしくコミュニケーションを取っている職場。
次はどんな略語が出てくるのか職場の方が楽しみにしている様子です。
さりげないことかもしれませんが、この略語をベースに雑談ができ、社員同士でコミュニケーションがされているのでしょうね。


という訳で、これからもSTKS社会保険労務士 T時々 K川崎フロンターレ)をお読みくださいますようお願い致します。