1964年に行われた東京オリンピック。次は、56年ぶりの2020年に開催です。
この56年の間で、大きく数字が変わったものがあります。
1月20日の日経朝刊から抜粋します。
2020年のニッポン (1)東京五輪の陰で 都心にも買い物難民
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少子化が続く日本。2020年には東京都の人口も1336万人のピークに達し、減少に転じる。前回の五輪が開かれた1964年に4.2%だった都の65歳以上の割合は24%に跳ね上がる。
1960年代は65歳以上の高齢者1人を15~64歳の10人の働く世代が支えていた。この負担が2020年には「2人に1人」に近づく。高齢化は社会を支える人々の生活さえも一変させる。
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半世紀ちょっとで、こんなに人口に関する数字が変わり行くのですね。驚きました。
高齢化は喜ばしいことです。
しかし、その対策をあらかじめ施しておかないと活力が損なわれる社会になりかねません。
仮に、高齢者が生活していくのに20万円を必要とするのであれば、10人で一人2万円ずつ出し合って支えていたのが、2人で一人10万円ずつ出し合って支えて行く社会になります。
現役世代にとっても、ちょっとしんどいですね。
医療や年金や介護の問題…。こういった言葉を新聞で見ない日はありません。
今後もこれらに関する話題を新聞で見かけましたらご紹介して、一緒に考えて行きたいと思います。