おはようございます。
今日も宜しくお願い致します。

一昨日(12月18日)の日経朝刊から抜粋します。

国民年金保険料 滞納者に強制徴収 年収400万円以上対象 

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厚生労働省は、自営業者や学生らが加入する国民年金の保険料を滞納している年収400万円以上の人に対し、強制徴収する方針を固めた。13カ月以上、保険料を滞納している人が対象で、推計では約14万人にのぼる。対象者全員に財産の差し押さえにつながる督促を実施し、低迷する納付率の改善につなげる。2014年度から実施する。
 
いまも滞納者に督促を実施できるが、人員不足などの理由で、滞納保険料の全体の0.2%程度しか実施していない。2014年度から人員を拡充して対応する。督促状を送ると保険料納付の時効が停止し、納付に応じない場合には財産を差し押さえる。
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遥か昔、社会保険労務士資格の取得を目指すべく勉強をしていた頃、保険料を納めない人には督促が実施されることを学びました。
法律では督促ができる権利が保険者(政府)にあるものの、滞納保険料の0.2%程度しか実施していなかったとは驚きました。
その理由が、人員不足とは…。


きちんと実施していたら、保険料の納付率も向上していたかも?
いずれにせよ、年金財政の安定化のためにも納付率を上げてほしいものです。


最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。