おはようございます。
今日も宜しくお願い致します。
昨日のエントリーに引き続き、今朝もブラック企業の話題です。
12月14日の日経朝刊から抜粋します。
ブラック企業対策、求人票に離職者数明示 厚労省が要請 15年春卒採用
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過重労働やパワーハラスメントで若者らを使い捨てる「ブラック企業」が社会問題化する中、厚生労働省は2015年春卒業予定の大学生や大学院生の雇用を希望する企業に対し、過去3年間の採用者数と離職者数を求人票に明示するよう要請することを決めた。
ブラック企業は大量採用して過酷な労働を強い、次々と退職に追い込んでいくのが特徴。求人票への記入は強制ではないが、明示しないと「明らかにできないほど多い」とみられる可能性もあり、就職を希望する学生の参考にしてもらう考えだ。
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求人票に採用者数と離職者数を記載させて、ブラック企業であるかどうかの判断材料にするという記事です。
どうせやるんなら、求人票への記入を強制にすればいいのにと思ってしまいますが…ちょっと意地悪でしょうかね。
記事にあるように、その数字を明示しなかったらしなかったで、「あれ?この会社は記入することができないぐらい離職者が多いのだろうか?」と疑心暗鬼に考えてしまう人は多いかもしれません。
いずれにせよ、ブラック企業に入らないことが大切。
この新聞記事の施策は、水際で何とか止めるという苦肉の策かもしれませんね…。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。