おはようございます。
今日も宜しくお願い致します。
今日は木曜日なので、本来であればダンダリンの内容を書くところですが…野球放送が長引き、寝てしまい見られず…。
野球は長すぎる!熱狂的な野球ファンだった私が、野球離れを起こした一番の理由です。
それはいいとして、一昨日(10月29日)の日経夕刊から抜粋します。
育休前賃金の3分の2に 厚労省給付拡大案 男性の取得促す
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厚生労働省は29日、育児休業の間の所得を補う「育児休業給付」を拡大する案を専門部会に示した。現在は原則子どもが1歳になるまで育休前の賃金の5割を補償しているが、育休の当初半年間に限って3分の2に引き上げる。収入が減るとして消極的だった男性に、育休取得を促す狙いだ。
共働きの夫婦が半年ずつ交代で育休をとれば、最大で計1年間にわたり、夫か妻の育休前賃金の3分の2を受け取り続けることになる。妻だけが育休をとる場合は半年で補償率が5割に下がるが、夫婦交代でとれば受け取る額は増える。
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簡単に説明しますね。
お給料が月額30万円の人がいたとして…育休を取得すると、一般的にはノーワーク・ノーペイによりお給料が払われません。
それを補償するために、これまでは育休を取得したら半額の15万円の育児休業給付をもらえていたのが、これからはそれが20万円に増額される(当初の半年のみ)という内容です。
これが男性の育休取得の決め手になるかと言えば、なかなか首を縦に振れそうにもないと思うのですが…。
私は、男性が育休を取得することもさることながら、女性がもっと育休を取りやすい環境を育む方が先決だと思います…特に、中小・零細企業。
その女性が育休を取りやすくするために、男性の育休を推進しているんだと言われればそれまでなのですが…。
同時並行的に、育休取得や職場復帰のノウハウが乏しい中小企業の社内制度づくりを手助けする「育休復帰プランナー」を来秋から全国の商工会議所などの中小企業団体に配置するみたいですから、そっちはそっちで期待することとしましょう。
今日も気持ちのいい天気ですね。頑張って参りましょう。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。