おはようございます。
今日も宜しくお願い致します。
一昨日(9月25日)の日経朝刊から抜粋します。
外食チェーン、アルバイトの意識改革 悪ふざけ写真投稿問題、研修見直しや権限委譲
ここから
アルバイトが店舗で悪ふざけした写真がインターネットに相次ぎ投稿されていることなどを受けて、外食チェーンが研修制度の見直しに動き始めた。仕事への参加意識や働きがいをより強く感じられるようにすることで、トラブルの防止につなげる考えだ。
ファミリーレストラン最大手のすかいらーくは年内にアルバイト向けの新たな研修制度を全店で実施する。新しく入るアルバイトを対象に店舗で3日間(約5時間)の座学研修を受けさせる。従来は採用後すぐに現場に配属していた。
今年に入り、外食や小売りチェーンではアルバイトが冷蔵庫に入った写真などを交流サイト(SNS)に投稿し「炎上」する事例が相次いでいる。ネット上に写真が流出すれば多くの人の目にさらされるため、企業側も店舗の休業や店舗閉鎖などの対応を迫られている。
ここまで
アルバイト従業員がツイッターなどに悪ふざけの写真を投稿して、社会問題化しましたね。
それに対応するための研修制度を各社が考えているとのこと。
「○○をすれば、××という懲戒処分を受ける」という就業規則の理解促進なんぞも少しだけやってみてはいかがかなと思います。
すかいらーくさんの場合、記事にある通り、研修は「新しく入るアルバイトを対象」にするとのことです。
新しく入社した人に教育を義務として実施しなければならない法律があります。
労働安全衛生法という法律で、雇い入れたばかりの労働者(正社員であろうが、契約社員であろうが、パート社員であろうが、アルバイトであろうがすべての労働者)に対して、安全衛生教育をする義務があります(労働安全衛生法59条)。
記事のツイッター投稿云々に関する入社時教育を、法定の雇い入れ時の安全衛生教育の時にあわせて実施すると一回で済むのかなと思います。
早くも金曜日。今日も頑張って参りましょう!
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。