おはようございます。
今日から夏休みというお子さんが多いのではないでしょうか?我が家はそうです。
今日もよろしくお願いします。
週末ですが、固めのお話を…7月13日の日経朝刊から抜粋します。
非正規、初の2,000万人突破 就業構造調査 男女とも比率最大
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パートやアルバイトなど非正規社員として働く人が増えている。総務省が12日発表した就業構造基本調査では、役員を除く雇用者のうち非正規社員は全体で約2,043万人となり、初めて2,000万人を突破した。比率も38.2%と過去最大を更新した。産業構造がパート比率の高いサービス業に転換していることなどが背景にある。
20年前の調査と比べると、非正規の比率は16.5ポイント上昇した。男性・女性ともに過去最大の比率となった。正社員の比率が大きい製造業は生産拠点の海外移転などで雇用が減り、パートの多い小売やサービス業で働く人の割合が高まったことが背景だ。なかでもパートやアルバイトとして働く人が多い女性は非正規の比率が57.5%と、半数を大きく上回る。
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非正規社員の割合を語るとき、「全労働力人口の3分の1いるんですよ」と言ってきましたが、この記事を見て「約4割いるんですよ」と変えようと思います。
非正規社員を否定するわけではないのですが、正規社員(正社員)で働きたいと思っていても、その受け皿が無くてやむを得ず非正規社員で働いている人は、もらえる給料が少なくて大変だと思います。
それは、年金や医療の保険料(厚生年金保険や健康保険)に跳ね返ってくるわけで、高齢化社会を支えて行けるのかと心配になります。
今後もこのような傾向が続くのでしょうかね…。
どうぞ、良い週末をお過ごしください。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。