おはようございます。
今日もよろしくお願い致します。
今朝の日経新聞の記事から抜粋します。
労働環境に問題ある企業、社名公表を提言へ 自民、参院選公約で検討
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自民党は8日、厳しい労働環境が問題となっている「ブラック企業」について、社名公表などの措置を政府に提言する方針を固めた。夏の参院選公約での明記を検討するが、具体的な線引き基準の設定は困難との指摘もあり、今後の党内調整の課題となりそうだ。
党雇用問題調査会(森英介会長)が近くまとめる提言に、就職から数年以内に退職する人の割合が高い企業など「若者の『使い捨て』が疑われる企業への対応強化」を盛り込む。具体策として、(1)重大・悪質な場合の司法処分と企業名の公表、(2)問題企業への就職抑制策の検討、(3)相談窓口の開設――などを提示する。
「ブラック企業」は残業やパワハラが多いなど労働環境が悪い企業を指す若者言葉で、就職活動をする学生の大きな関心事。早期離職率が高いなどの特徴があるが、どのように線引きするかは難しい。
ここまで
記事の最後に書いてある通りでして、線引きが難しいですね。
個人的なイメージ的では…
1.労働法令に関するコンプライアンスが出来ていないというか、遵守するつもりもない会社
2.1に関連しますが、いつも長時間労働の会社で、それに対する割増賃金も支給されない
3.パワハラが横行して、むちゃくちゃなことをやらせる
こういうことの結果、過労による労災事案があったり、社員の定着率が悪い企業のことを言うのでしょうね。
いずれにせよ、その尺度というか定義が決められることは、ある意味で画期的かも?
ヤフーなどで「ブラック企業」と検索すると、出るわ出るわ。
掲示板などに書きたい放題ですな。
聞くところによると、新手のブラック企業なんぞは、やりたい放題やっておいてヤバいと思ったらその会社をつぶして、別の会社を設立して営業を再開するそうです。
そのようなことがまかり通らないように記事のような制度ができるように期待します。
さてさて、今日も頑張って参りましょう。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。