おはようございます。
今日もよろしくお願い致します。
今朝の朝刊の記事から抜粋します。


アベノミクス、賞与でアピール 首相、異例の賃上げ要請 参院選前に成果急ぐ

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安倍晋三首相が12日、経団連、経済同友会、日本商工会議所の経済3団体トップと首相官邸で会談し、業績が改善した企業に対して賃上げを求めた。デフレ脱却を狙うアベノミクスの恩恵を国民が実感できるようにするのが狙いだ。今夏の参院選を前に、賞与の引き上げでひとまず政策効果をアピールしたいとの思惑も透ける。

首相が異例の賃上げ要請に踏み切ったのは、2%の物価上昇を達成しても、名目賃金が上がらなければ実質的に賃金が目減りするとの批判が野党から出ているためだ。
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異例中の異例だと思います。
一国の総理が、企業の賃金に言及することは…。

インフレターゲットを2%に決めた以上、賃金が上がらなければ、物価だけが上がって生活は益々困窮します。
日銀に金融緩和をさせ、経済界には賃上げを求めており、首相は頑張っている感じがします。


働いている私たちとしては、やっぱり給料が上がらなければ幸せ感を感じないですよね。
業績が悪いからと言って、現状維持やあるいは賃金が下がったりすると何だか暗い気分になります。
少しでも給料が上がると、頑張りが報われた感じがしませんか?

春闘真っ只中ですが、儲かっている会社でも月例賃金ではなく、賞与で報いる姿勢を出しています。
儲かっている会社は、月例賃金も上げていまの経済環境を改善しましょうよ。
ローソンは20歳代後半から40歳代の正社員のほぼ全員の賞与を上乗せする方針を打ち出しインパクトがありました。
月例賃金を思い切って上げる企業は出てこないでしょうかね。
無い袖は振れないと言いますが、袖を振れる会社は月例賃金を上げることで報いてほしいと思います。


いま窓を全開にしていまして、空気が冷たくて気持ちいいです。
今日も頑張って参りましょう。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。