おはようございます。
日本代表、勝ちましたね!両得点とも、見事なサイド攻撃でした。
今日もよろしくお願い致します。


今日(11月15日)は、「七五三」ですね。
5歳の男の子、3歳と7歳の女の子の皆さん。おめでとうございます!
この年齢の方が、このブログを読んでいるとは思えませんが…。


七五三ですから、黒津選手(フロンターレの背番号7)、ジェシ選手(同5)、田中裕介選手(同3)のことでも書こうと思いましたが、たまには社会保険労務士の仕事に関するお話でも…。


「七五三現象」って言葉をご存知ですか?
新卒で会社へ入社して、3年以内に中卒の7割、高卒の5割、大卒の3割が離職する現象のことです。
大卒の方は就職が難しいなんて言われていますが、3割もの方が入社して3年で辞めてしまうんですね…なんともったいない…。

「企画業務型裁量労働制」なんていう、なんのこっちゃ難しい名前の働き方が労働基準法で定められています。
簡単に言えば、会社が働いた労働時間を管理するよりも、働く人自らが時間配分するべきとして………何時間働いても一定の取り決めた時間(たとえば、8時間半とか)働いたことにしようというものです。
主に本社機能の経営戦略、人事戦略、財務戦略や広報戦略などの企画・立案の仕事をする人が対象になります。私も、この働き方で仕事をした経験があります。
申し上げたかったのは、この企画業務型裁量労働制の該当者は、4年制大学の新卒者の場合、その業務につき少なくとも3~5年の職務経験を経ていることが前提になっているということです。

つまり、新卒の方の場合、その仕事に関して3年ぐらい経っていないと一丁前じゃない…って感じでしょうかね?
入社3年っていうのは、まだまだ仕事やその時間配分を任せられるに至っていないのでしょう。
ご自身の新卒3年目の頃を思い出してみてください。いかがでしたか?


ちなみに、大卒3年後での離職率が高い業種の御三家は…
教育・学習支援:48.8%、宿泊・飲食サービス:48.5%、生活関連サービス・娯楽:45.0%。
低い業種の御三家は…
鉱業・採石:6.1%、電気・ガス・水道など:7.4%、製造業:15.6%。
サービス業が、離職率が高い感じですね。

どうでもいい話ですが、芸能人の御三家は…
橋幸夫さん、舟木一夫さん、西郷輝彦さんです。


企業としては、新卒で優秀な方を採りたいことはもちろんですが、第二新卒だって優秀な人がいれば採りたいはず。
新人研修のような教育研修費をコストセーブできますしね…。
3年ぐらいで辞めた方が、第二新卒で新たなスタートを切るわけで、このあたりはうまく需要と供給のバランスが取れているのかもしれませんね。


果たして、なぜ「七五三現象」なんていうことが起きているのでしょうか?
おいおい考えてみたいと思います。


今日は少し寒いみたいですね。今日も頑張って参りましょう!
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。


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