厚生年金保険料アップ(その1)より…



毎年保険料が上がりますと、何が大変かって会社の負担が大変だと思います。

厚生年金保険料は、お給料明細で引かれている額と同じ額を会社も負担します。

つまり、30万円のお給料の人は25,149円の保険料がお給料から引かれますが、会社はこれと同額の金額を負担し、結果として25,149円×250,298円を会社が納めることとなります。

ですから、30万円のお給料の人の場合、会社も同様に531円のコストアップになります。



300
人の会社で、全員のお給料が30万円だとしたら(←そんな会社があるわけないですけどね)、300人×531円×12ヵ月=1,911,600円。何もしなくても、200万円弱の法定福利費が新たに発生します。

マジに大変だと思うんですけど…。



保険料自体を減らすことは難しいですが、ちょっとしたコツでわずかながらの保険料を節約することができる場合もあります。

個人的には、そういったことをお客様にお伝えしていきたいと考えています。



昨日の天候では、お月見をできた方は少ないかもしれませんが、いかがでしたでしょうか?

我が家では、月より団子でした…。

厚生年金保険料アップ 



長くなって失礼しました。ちょっと難しいお話しだったでしょうか?

噛み砕いて書かせていただいたつもりなのですが…。お分かりにならなければ、人事ご担当の方に聞いてみるとクリアーになるかもしれませんね。

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。


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