おはようございます。
昼間はやっぱり暑いですね!昨日も昼間は暑かったです。
今日もよろしくお願い致します。
本日のフロンターレは、リーグ戦がお休み(←正直、かなりホッとしています)です。すべてのJリーグのチームは天皇杯の2回戦ですね。
私事で恐縮ですが、本日の応援は「私事都合のため」お休みさせていただきます。
私がかつてお世話になった会社では、年次有給休暇(年休)を取得する際、届出書類の理由欄には「私事都合のため」と書いたものです。
今日は、年休のお話をさせてください。
固い話で恐縮ですが、年休は法律上当然に生じる権利です。したがって、年休は会社から「許可」をもらって取得するものではありません。会社に対して、「届出」をすれば取得できます。
つまり、年休の取得は休暇を取りたい日を指定して会社に届け出ればよく、その意思表示が会社(一般的には、所属長等)に到達すれば、その希望日が年休日として成立します。
一方で、会社には「時季変更権」という権利があります。つまり、申し出のあった年休日を、会社側が変更することができる権利です。ですが、「人手が足りないから、その日ではなくて別の日に年休を取ってね」というわけにはいきません。一定の理由(一時に多数の人から申出があるとか、どうしてもその日には他の人ではまかないきれない重大な業務があるときなど)の場合に限って変更をすることができます。
一般論ですが、会社は年休取得日の前日までであれば、この変更をすることができると言われています。
だけど、前日に会社から変更したいと言われても困りますよね。この辺は、信頼関係の問題だと思います…。
何が言いたいかと申しますと、年休は許可ベースではなく、届出ベースで取れるものです。
職場の雰囲気で取りづらい、ただでさえ仕事が溜まっているんだから取れないという事情もあるかと思いますが、ぜひとも取得されてみてはと思いましてご紹介させていただきました。
長時間労働を削減するための決め手だと思います。
今日の試合は昼間の開催です。応援に行かれる方は、まだ暑いので熱中症にはお気を付け下さいませ。
お付き合いいただきまして、ありがとうございました。