おはようございます。
風の音で目が覚めました。
今日もよろしくお願い致します。
男女雇用機会均等法は、1986年(昭和61年)4月1日に施行されました。
当時は、募集・採用、配置・昇進については努力目標にとどまっていましたが、1999年(平成11年)4月1日の法改正により、募集・採用、配置・昇進、教育訓練、福利厚生、定年・退職・解雇において、男女差をつけることが禁止されました。
私は、1988年(昭和63年)4月1日に新卒で入社しました。当時の男女雇用機会均等法は先述の通り努力義務でした。数社の採用試験を受験しましたが、実感として採用面接で女性と競合した記憶はありません。どこの面接会場へ行っても、待合室では男性ばかりだった記憶があります。
数年前、採用する側で新卒採用を経験させていただきましたが、いまや男女関係なく良い人は採用するというスタンスでした。時代は変わりましたね。
昨日は、その男女雇用機会均等法が施行された年に社会に出て、いまは経営者として活躍されている株式会社サキコーポレーションの創業社長である秋山咲恵さんのお話を伺ってきました。
なんで、同世代でこうも違うのだろう(涙)。とても刺激を受けました!一言でいえば…外見からして頭が良さそうで、聡明な女性でした。
こういう場では成功体験を話される方が多いのですが、秋山さんは失敗体験と言いますか、ご苦労された経験をお話ししてくださいました。リーマンショックのときは本当にきつかったらしいです。経費削減のご苦労、社員へいろいろな協力をお願いする説明等本当に苦労されたとのことでした。
男女雇用機会均等法という時流に乗って、着実にキャリアを磨いた上で創業し、いまも第一線で働いていらっしゃいます。男女雇用機会均等法の申し子のような方ですね。
秋山さんは、日経電子版でブログを隔週で書かれていまして、愛読させていただいています。私は100人ぐらい参加した中の一人でしたが、とても身近に感じることができました。これからも、そのブログを欠かさず読みたいと思わせる方でした。
分厚い雲と強い風で少しブルーになります。今日も頑張って参りましょう。
お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
「就業規則の無料診断サービス」中です。この仕事を始めてあらためて思うのですが、就業規則って本当に大切なものだと思います。宜しければ、ご覧ください。→ここをクリック!