おはようございます。
昨日は、自宅にいると暑くて息苦しかったです。
今日もよろしくお願い致します。
国会の東京電力福島原子力発電所事故調査委員会が最終報告書をまとめ、事故は「自然災害ではなく明らかに人災だ」と明記しました。また、「不作為」による安全対策の先送りが深刻な事態を招いたと指摘しました。
歯切れがよくて、少し驚きました…。
それに対して、6月20日に発表された東京電力社内の事故調査委員会に関する読売新聞の記事を見てみますと…
ここから
福島第一原発事故に関する社内事故調査委員会の最終報告は、官邸の現場介入が混乱に拍車をかけたという見方を強調する一方、津波について「想定外」と繰り返した。
「津波に対する備えが不十分だったことが根本的な原因」と事故原因を総括。2008年春に最大15.7メートルの津波を試算していたことについては「仮の試算に過ぎない」とし、設備対策を講じなかったことを正当化。「結果的に炉心損傷を防止することができず、大変申し訳ない」と陳謝しながらも、「史上まれに見る大きな津波だった」「まさに知見を超えた巨大津波だった」と繰り返した。
ここまで
事実は同じでも見方によってずいぶん変わるものですね。東京電力の事故調査はあくまでも自分で自分のことを調査したまでです。それに対して、国会の事故調査は客観的に見ることが出来ているのではないかと思います。どちらかと言うと、国会の調査報告の方が説得力があるような気がしますが、いかがですか?
私たちの社会保険労務士の仕事に関して言えば…たとえば、会社と働く人でトラブルがあった場合、お互いの言い分がかなり異なります。特に、お給料や退職などが関わってくると、ずいぶん物の見方が変わってきます。
この辺りをしっかりと見極めることのできる知識・経験をより一層身に付けて行きたいと思います。
週末が見えてきましたね。今日も頑張って参りましょう!
お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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