おはようございます。

もうすぐ雨が降るみたいです。一週間前の時点では、今日の予報は晴れだったんですけどね。

今日もよろしくお願い致します。




194852日…つまり、いまから64年前の今日…日本でサマータイム制が導入されたんですって。

サマータイムってご存知ですか?夏に時計を1時間早めることです。

ここ川崎では、最近では夕方の6時半頃に日が沈みますが、サマータイム制を導入すると日没が夕方の5時半になるということです。

合っていますよね?この説明で…。



緯度の高い国…簡単に言うと、地図で上の方の国ではこのサマータイム制がよく導入されています。

かつて仕事で訪れたパリでは、夜の8時でも明るかったことを覚えています。

日本にもかつてこのサマータイム制があったとのことですが、何でやめちゃったんでしょうね。



仕事をしている人にとっては、明るい時間での余暇時間が増えていいと思うのですが。

照明の節約にもなると思います…電力不足が叫ばれる中、いいと思うんですけど。

犯罪だって減るでしょうし。

一方で、明るい時間に自宅にいるケースも出てきて、照明の節約以上に冷房を使ってしまったりとか。

あるいは、勤勉な日本人は明るいうちは仕事をしてしまい、かえって働く時間が長くなる恐れもあると思います。




法律でサマータイムを導入することは無理でも企業ごとに導入することは可能です。

就業規則に定めれば問題ありません。

当たり前ですが、始業時刻を朝8時以降にしなければならないっていう法律なんてありませんから…。

ユニクロを展開するファーストリテイリングは、昨年9月から始業時刻を朝7時、終業時刻を午後4時にしたとのことですが、その効果はどうなんでしょうね。

本社部門だけに適用するものなのでしょうが、ちょっと興味があります。



このように、就業規則に定めればいろいろな会社の独自性を打ち出せます。

いま会社にある就業規則を変更する場合、それが働く人にとって不利な方向へ変更されると、それなりの合理性だのが必要になります。ですから、その場合は経営者さんと働く人でよく話し合うべきです。

労働基準法には、法律で許されたいろいろな勤務時間のあり方が書かれています。「勤務時間は9時から18時まで」という画一的な取り決めから、あらゆる手法を取り入れてみてもいいのではないかと思います。




今日を乗り越えると、4連休という方が多いのではないかと思います。

雨ですが、頑張って参りましょう!

お付き合いいただきまして、ありがとうございました。