おはようございます。

今日は年金関連で大きな記事があるのですが、あえて雇用関連の記事をご紹介させていただきます。

どうぞ、宜しくお願い致します。





記事の内容:

富士重工業が三洋電機の東京製作所(群馬県大泉町)を月内に早期退職する社員のうち、200人程度を正社員として雇用する。富士重は東日本大震災で落ち込んだ生産台数を取り戻すため主力生産拠点の群馬製作所(群馬県太田市)で10月以降に増産を続けており、工場の人員が不足している。

富士重は201110月~123月までの下期中に国内で前年同期比35%増の29万台を生産する計画。三洋の社員を引き受けることで人手不足感の解消を狙う。即戦力と期待する技能系社員の採用で製造基盤の強化も狙う。

富士重の群馬製作所と三洋の東京製作所は数キロしか離れておらず、希望退職で転職する従業員にとって転居の必要はほとんどないとみられる。家族も含めて生活基盤を維持できるメリットは大きい。





コメント:

このように、地域の雇用を維持することはいいことだと思います。群馬の10月の有効求人倍率は0.79倍ながら、全国で12位だそうです。ですが、再就職には厳しい数字です。地方の雇用情勢が厳しい中、引越しすることなく、新たに力を発揮する場が提供されることは本当にいいことですよね。ある程度、即戦力として期待できますし…。



昨年の今頃、航空業界ではスカイマークが、(当時)会社更生手続き中だった日本航空の退職者を2013年度までに計約470人採用するという記事がありました。パイロットの方が新たに再就職するのは困難と思われます。このように別会社でありながらも同じ職種で力を発揮できることもいいことですよね。



このような早期退職というのは、お辞めになられる方からすると本意ではないと思います。しかし、いまの経済状況を考えると、今後もこのような早期退職の募集が予想されます。雇用保険による給付(俗にいう失業手当)にも限界があります。基本的には一年間しか支給されないわけですから。お辞めになった方が、少しでも力を発揮できる雇用の機会が提供されることを切に望みます。







最後に、フロンターレについて、一言。

ジュニ!今日行くからな!!!

グッズ買ってお小遣いが減りそう(涙)…。





お付き合いいただきまして、ありがとうございました。