贖罪の奏鳴曲 /中山 七里贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)/中山 七里¥734Amazon.co.jp幼女殺しの過去を持つ弁護士・御子柴は三億円の保険金殺人事件を担当することになった。御子柴は、過去を強請屋のライターに知られることに。彼の遺体を遺棄した御子柴には、鉄壁のアリバイがあった。中山七里の小説は、何冊か読んでいるが、どれも面白く読んでいる。今回の作品も、どんでん返しの連続で全く先が読めないので、ページをめくる手が止まらなかったです。人間のエグイところを描くのも忘れない作者に拍手をしたいです。