クラウドアトラス | こぶたのしっぽ

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見たこと聞いたこと、感じたこと思ったことを、書いていけたらと思います。

クラウド アトラス ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産) [Blu-ray]/トム・ハンクス,ハル・ベリー,キ―ス・デイヴィッド
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劇場で予告を見て「あ!!ペドゥナが出てる!!」と思い、

見ようとおもっていました。

私は韓国の女優・ぺ・ドゥナが大好きなので、ぺ・ドゥナ中心の目線の

感想になります。

ぺ・ドゥナがハリウッドの作品に出るのも驚きでしたが

(実力からすると出てもおかしくない女優さんですが)

どれぐらいのポジションの役で出てるのかも興味がありました。

トム・ハンクス、ハル・ベリーが中心だというのは容易に想像はつきましたが

作品を見てみると、ぺ・ドゥナはかなり重要な役だったとおもいます。

作品のテーマとも言える重要な部分をセリフで話すことをまかされている

そんな役だったようにおもいました。

「命は自分のものではない。子宮から墓まで、人は他者と繋がる。

 過去も現在も、すべての罪が、あらゆる善意が未来を創る」


ぺ・ドゥナが劇中で語るこのセリフは、まさしくこの映画のテーマであり、

終盤に出てくるこのシーンに私は涙してしまいました。

賛否ある作品かもしれないし、考えながら、感じながら見る作品だと思います。

この映画をより良く理解しながら堪能するには、

2回観るのがベターなのかなと思いました。

1回目は、今見ているこのシーンはよくわからないけれど、

終盤どこかで繋がってくるんだよなあと思いながら見ることになると思います。

これが2回目には、ああこのしーんは終盤のここにリンク、伏線になってくるんだ

と思いながら見ることができます。

私はこの映画は大好きな作品の1つになりました。