重力ピエロ | こぶたのしっぽ

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見たこと聞いたこと、感じたこと思ったことを、書いていけたらと思います。

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「重力ピエロ」をみました。

やっと見ました、やっと。

原作は結構前に読んでいまして、

あくまで個人的なんですが、原作を読んでいた時の

自分のイメージ(登場人物など)これほど一致する映画は初めてで

ちょっと感動でした。

特に美少年ハルは岡田君しかありえないという感じ。

”ハルが二階から落ちてきた”シーンなんかは

「おお~、本を読んでいた時のイメージそのまんまだ」」とおもいました。

宮城ロケの映画ですが、今となっては震災前の風景が見れるという意味では

貴重な映像なのかもしれないです。

同じことが言えるのが、

やはり、宮城ロケで同じ伊坂さん原作の「アヒルと鴨のコインロッカー」で

この作品に出てくる”本屋を襲撃する”シーンの本屋さんは、

今はありません。

そういう意味では、映画の映像というのは、その時のその場所の

風景を保存、記録する役割もあるんだなと思ったりもして、

ちょっとしみじみしました。


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