- なぜ君は絶望と闘えたのか/門田 隆将
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この本は、震災前読んでいたものですが、震災が起き、家が浸水したため本も完全に海水に浸りました。
が、乾かして執念で読みました。
「光市母子殺害事件」を、ここまで詳細に事実を描いてもいいのかというほど描き、秘話を綴っている本です。
この本を読むと、名何度も司法の壁に跳ね返され、絶望の淵に立たされながらも、沢山の人々が彼を支え、その度に「戦いの場」に引き戻した人達がいたことが分かります。
大袈裟な言葉ではなく、彼は日本の司法を変えたのだということが、この本を読むと分かります。
この本には、事件の事、詳細な事実、裁判での公判の様子、等々、いろんな事が書かれています。
それら読むたびに、圧倒されます。
私が書いても全くj説得力に欠けるのですが、まさに「壮絶な日々」です。
私も一応、妻と子がいるので、この本を読んでいる途中、泣きそうになる事もありました。
ホントにこの本には、9年間に及ぶ「闘いの記録」が記されているので、私のどうにもつたない感想よりも、
実際に読んだ方が早いと思います。m(_ _ )m
(あたまっち)