松島・蔵王殺人事件

区議会議員の名刺を持った男性の遺体が上野で発見された。

多摩川では会社社長の名刺を持った女性の遺体が。

被害者の名刺ははどちらもニセモノだった。

十津川と亀井は身元調査のために松島へ向かうが、

情報提供者は失踪していた。

西村京太郎の小説は、読みやすいです。

改めて感じました。

ストーリーの展開もテンポ良く。

いい意味でするすると読めてしまいます。

ある意味、もう次に進むの？

くらいに、サクサク話が進みます。

余計なというか、ホントに必要な描写だけして、進んでいく感じがしました。

もちろん小説自体も面白いですし。

読み終えると、丁度、腹八分目な感じがします。

うまいなあ、と思いました。

（あたまっち）

こぶたのしっぽ