5/26の記事に書いた「SIGHT」のうつ病の特集を読んでいた時に、
出てきたのが「うつ病の中には発達障害と関係している」というケースもあるということでした。
そこで、はじめて発達障害とは言葉自体は聞いたことがあるけれど、
実際には具体的にどういったものを発達障害というのか、当然自分には全く知識がなかったので、
少し興味を持ちました。
- 発達障害に気づかない大人たち (祥伝社新書 190)/星野仁彦
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というわけで、こういう本を見つけて読みました。
発達障害は、一見分かりにくいケースもあるようですが、実際に脳のある部分に障害があり、
そのために起こるようです。
結構、読んでてドキリとする部分もありました。
要するに、本人も気づいていない場合もあるわけです。
普通に学校に通い社会に出て、初めて「生きにくさを」を感じ、専門の医師に相談して、
「そのときに初めて」というケースも少なくはないようで。
それも、正しく診察、診断をしてもらえるのはまだ救いがあるとわけで、
中には正しい診療を受けられず苦しんでいる人もいるところが、この障害の難しいところだと思いました。
読みながら色々な事を感じ、考えました。
(アタマッチ)