GO!GO!7188「Go!GO!GO!Go!Tour」LiveDVD | こぶたのしっぽ

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“Go!!GO!GO!Go!! Tour” Live 8.7.2010 Tokyo [DVD]/GO!GO!7188
¥3,900
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”GO!GO!7188”の最新ライブDVDを見ました。


ベースのアッコが産休に入るということで、バンド自体が一旦お休みに入るGO!GO!ですが、


その休み前の最後のプレゼントとなるライブDVDです。


相変わらず、とても3ピースのバンドとは思えない分厚い音、鋼のようなロックサウンドは素晴らしく、


さらにデビューから10年という重みも感じ取れます。


10年なんですよね。


私、デビュー以来ずーっとGO!GO!のファンですが、こんな正三角形のバンドもいないと思うんです。


メンバーの誰かが抜きん出るわけでなく、ほんとに均衡してるというか、誰かが欠けたらGO!GO!はなりたたない、まさに正三角形。


ライブを見てて感じるのは、ユウとアッコが並んで演奏しているだけで、その立ち姿だけで、絵になる、カッコイイということ。


10年、共に闘ってきた「戦友」のような雰囲気さえ感じます。


ライブは1曲目からずーっと疾走感ある曲をやってるんですけど、圧巻は本編ラスト3曲です。


特に「ええじゃないか」。


この曲、アルバムで聴いたとき、あまりの激しさに、「これ、ライブでやるの?できんの?」っておもってたのですが、やるんですね。


そして、物凄い事になっています。


GO!GO!の楽曲は、メロディがいい曲、ポップな曲、バラード、激しい曲、と結構振り幅が広いのですが、


この「ええじゃないか」はGO!GO!の激しい曲の中でも、極限までいってる曲だと思います。


この曲は、ライブでみると、圧巻、圧倒されます。


凄すぎる。


アンコールでは新曲を披露してくれています。


この曲が、聴けば聴くほどいい曲で、エモなメロディもいいですが、歌詞がそれに輪をかけていいんです。


サビの


「できるだけ笑っていよう、また会えるまで」という部分が、


今、こうしてアッコの産休で一旦バンドがお休みにはいることを知ったうえで、この曲を聴くと、グッとくるものがあります。


いつになるかわからないけど、次にGO!GO!に逢えるときは、どんな音を鳴らしてくれるのか、とても楽しみです。


アンコールで演奏された曲が、次のGO!GO!の音の予告編になるのでしょうか?


GO!GO!のロックは、to be continued・・・