やさしいライオン | こぶたのしっぽ

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やさしいライオン (フレーベルのえほん 2)/やなせ たかし
¥924
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この絵本「やさしいライオン」は、


ちょっぴり、切ない・・・。


切ないけど、心がとっても温かくなる、まさに「やさしいライオン」のお話です。


母親代わりとなってライオンを育てたのは、お母さん犬なのですが、この優しい母犬に育てられ、赤ちゃんライオンはやさしいライオンになっていきます。


しかし、ライオンが大人になったある日・・・。


ネタバレ厳禁というわけではありませんが、これから読む方、興味があるかたのため、ここでストップします。


絵本は、基本的に分かりやすく、ストレートな話が多いと思うのですが、ストレートゆえダイレクトに伝わることもあると思います。


私は、ちび太に何度も読んであげてるうちに、ちょっぴり感情移入してしまったりしました。


人間コノヤロー!!みたいな。


身勝手なんだよ!と。


そして、そんな私も人間だったりするわけで、余計読んでて切なくなったりしました。


う~ん、絵本は深い。


ちなみに、この絵本の作者は、やなせたかしさんなんですよね。


やなせさんというと、=”アンパンマン”な感じでしたが、そんなことは当然ないわけで、あらためてすごい作家なんだなと思ったのも、この本を読んでの発見でした。


う~~~~ん、絵本は深い(2回目)