アメリカン・ギャングスター | こぶたのしっぽ

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見たこと聞いたこと、感じたこと思ったことを、書いていけたらと思います。

アメリカン・ギャングスター
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ここまで見応えのある映画を見たのは、かなり久しぶり。


デンゼルワシントン演じる麻薬王フランク、ラッセルクロウ演じる刑事リッチー、どちらも善悪を超えて、自分の信念を貫くお互いの生き様に痺れてしまいます。


麻薬でのし上がっていくフランクにも家族がいて、一方のリッチーの職場には汚職警官が沢山いて、それがまた、どちらが悪でどちらが正義に向かっているのか、という問いの答えを簡単に見いだせなくさせます


2時間半を超える作品ですが、最初から最後まで全くダレない、長さを感じさせない濃密な作品です。


あと、劇中に流れる曲(主にフランクが経営するクラブ)がすごくかっこいい。


70年代のソウルミュージックだと思うけど、映画を見た後、サントラも欲しいな、と思いました。


2大俳優が激突する作品では、アル・パチーノとロバート・デニーロの「HEAT」以来の見応えのある作品でした。


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