めがね | こぶたのしっぽ

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見たこと聞いたこと、感じたこと思ったことを、書いていけたらと思います。


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「めがね」見ましたメガネ




「かもめ食堂」のスタッフが再び映画を。。。


と、聞いただけで絶対見ようと思っていた映画。



とある南の浜辺にプロペラ機で降り立ったタエコは、ハマダという宿泊施設にやってきます。


「ここには観光する場所はなく、たそがれるだけです」と、宿の主・ユージに説明されるタエコ。




ゆっくりと流れる時間、美しい空、海、そしてそこにいる自分のペースをもっている人々と出会い、触れ合うことによって、徐々に心と気持ちの変化をみせていくタエコ。


特別何かが起こるわけではなく、映画はゆっくりと進んで行きます。


でも、確実に見る人の心をリフレッシュしてくれる不思議な映画です。



”たそがれる”


最初はピンと来なかった言葉ですが、映画が進むうちに「ああ、わたしもここでたそがれたい」という気持ちになっていきました。


民宿ハマダで出される料理や、サクラさんが出すカキ氷など、とても美味しそう。


わたしも、こういう島があったら行ってみたいし、たそがれたい。


ある意味、理想を描いたファンタジーです。


だからこそ、1回だけでなく、もし何かに行き詰まったときに、何度か見かえしたくなる映画です。


まだ、未見の人は、「かもめ食堂」とあわせてオススメします。


「かもめ食堂」もまた、「めがね」と同様、素敵な映画です。



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