「崖の上のポニョ」を見てきました。
監督が手描きのアニメに拘ると言っていたけど、まさにほぼ全編にわたり、温かみのある画が画面の所狭しと、そして活き活きと動いていました。
この”活き活きと動く”が、この映画のポイントなのかなと。
ストーリーは比較的シンプルな作品ですが、始まりから終わりまで、1分たりとも飽きることなく集中して楽しんで見れたのは、作品の中で登場するキャラクター達の活き活きとした動きによるところもあるのでは、と思いました。
個人的には、ポニョが波(魚達?)の上を走って宗介に会いに来るシーンが、圧巻でした。
手描きの凄みすら感じさせられるシーンは必見だと思います。
子供にも飽きずに見れるような作りになっていますが、誰が観ても楽しめる作品になってると思うし、そのクオリティの高さにはやはり唸らされました。