- 幸福な食卓 プレミアム・エディション
- ¥3,800
- Amazon.co.jp
レンタル店で、常に貸し出し中なので「一体いつ借りて見れるんだよぉ~」と、弱弱しくなっていたところ、やっと借りてきてみました。
「父さんは、今日で父さんを辞めることにする」
と、いうところから始まるこの映画。
一度は、家族一人ひとりが、色んなほうに散らばっていきそうになりながら、そこから家族の再生を描いた作品です。
もう、期待通りの素敵な作品でした!!
淡々と、描かれていきますが、そのなかに深いセリフ、グッとくるセリフ、家族の関係、他人との関わり、など考えさせられるシーン、見てて沢山たくさん感じることがありました。
な~んといってもヒロインを演じた、北乃きいが素晴らしいです。
私は、この作品で初めて北乃きいの演技を見たのですが、ヒロイン・佐和子の思春期の純粋さ、瑞々しさ、精神的な揺れなど、それはそれは見事に表現されていると思いました。
私は劇中、佐和子が何度かつぶやくように言う、「おぅ・・!」というセリフ、シーンがスゴく後々まで心に残りました。
なんでか分からないけど。
エンディングで流れるミスチルの「くるみ」も、映画用のアレンジになってて、これがまたラストシーンにハマって、ちょっとこみ上げてきそうになりました。
常にレンタル中で、借りて見るまで苦労したけど、ホントに見てよかった映画でしたv(^-^)v