エンゼルバンク | こぶたのしっぽ

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見たこと聞いたこと、感じたこと思ったことを、書いていけたらと思います。

エンゼルバンク 1 (1) (モーニングKC)/三田 紀房
¥550
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「ドラゴン桜」の外伝的な作品にして、主人公は「ドラゴン桜」にも出ていた井野。


もちろん、あの桜木も出てきます。


「ドラゴン桜」では”受験”を描いていましたが。


「エンゼルバンク」では、”転職”を描きます。


私が「ドラゴン桜」を知ったのはドラマがキッカケで、その後、原作の漫画も読みました。


物凄く面白い作品であると同時に、現実として実際に役に立つことや、受験生だけでなく、社会人にも幅広く応用が利くような話の数々は、とてもとても読んでいてためになる作品でした。


「ああ~、自分が受験生の時に、この漫画があればなぁ~」なんて考えたりしながら読んでいました。


そして、「エンゼルバンク」です。


「転職」です。


作品の中では、転職の現実や、厳しさ、などなど、転職に関して知っておいたほうがいい、ためになる話しが沢山沢山出てきます。


「転職はリセットではなく、チューニング」


「転職回数が増えるほど、その人の価値は下がる」


などなど、印象的な言葉もビッシビシ出てきます。


私は、「週刊モーニング」で連載開始から毎週欠かさず読んでますが、毎週読むのが楽しみです。


転職に抱く、淡い期待や不安などを粉々に打ち砕く内容に、「じゃあ、納得できる転職って、どうすれば・・・?」、「無理なの・・?」って思ってしまいますが、そこはこれから話が進むにつれて、「答え」が描かれていくんじゃないかなぁ、と期待して読んでいます。


全然他人事じゃないと思うし。


まだ1巻ですから、これからの展開がホントに楽しみです。