「人にいえない仕事はなぜ儲かるのか?」門倉貴史 | こぶたのしっぽ

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人にいえない仕事はなぜ儲かるのか? 角川oneテーマ21/門倉 貴史
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「さおだけや~」がすごい売れたからなのか、本屋に行くと、「~は、~なのか?」みたいなタイトルの本が多いように思う今日この頃。


確かに、この手のタイトルを見ると興味をそそられてしまいますが、それにつられて読んでみたら、内容が全然イマイチという本があるのも事実。


タイトルでひっぱって、中身もちゃんと面白ければ別に文句はないんですよね。


というわけで読んでみました、「人にいえない仕事はなぜ儲かるのか?」


タイトルは大袈裟ですが、本書で書かれてる内容は、主にお金の仕組み、税金のお話です。


「さおだけや~」が数字や税金の入門のための入門書みたいな、非常に優しい本だとすれば、


この本は、ストレートに世の中のお金の流れ、仕組みはこうなっていて、こうすれば得、こうすれば損、あるいは損をせずに済む、みたいな様々な知恵というか例が書かれている本です。


この内容がなかなか面白く、しかも分かり易く書かれていて非常に読みやすかったです。


ちなみに私は、「経費で落ちる」、「減価償却」、などがイマイチ、ピンとこなかったのですが、この本を読んで、「ああ~、そういうことなのね」とザックリとですが理解した(つもり?)になりました。


読んで損はなかったかな?と思ってます。