ラルフと出逢ったのは一昨年の12月。妹とペットショップに行った時のことです。以前から憧れていたロシアンブルーの子猫がいたのです。猫図鑑を読んだり知人のロシアンブルーの成猫を見たりして、その神秘的な美しさに思わず目を奪われました。
2時間も子猫の前でウロウロしながら考えた末、妹の一言に後押しされ飼う決意をしたのです
名前は初めて見た時から「この子はラルフだ。」と決めていました。後になってみんなに「犬みたいな名前だ
ね・・・。」なんて、言われましたが
早速、その日のうちに猫を買うのに必要な物を店員さんにアドバイスを受けながら、購入しました。
猫の特性やワクチン接種のことなど色々説明されましたが、私自身も動物専門学校に通って飼養管理士の資格も持っていたので、それなりの知識はありました
その日から、ラルフとの生活がはじまりました。
とても元気で、夜中に卓球ボールを追い掛け回したり
私の足に
ふざけて噛み付いてきたり、しばらく寝不足の日々が続きました
ある日、私が帰ると暗い部屋の窓からテレビの光が・・・。「えなんで~
中に誰もいないはずなのにい~・・」
私は、恐る恐るドアを開けてみました・・・。すると
玄関にラルフが「ニャア~!」と、何事も無かったかのように出迎えてくれました。「犯人は、あなただったのね
。」謎は解決されました。どうやら、ラルフがテレビのリモコンに上がって電源を入れたようなのです。
あの時は、本当にビックリしました。同じような出来事で、洗濯機も最後の脱水までされていて
あとは干すだけの状態になっていた時もありました
電源入れて、コースボタンも選択してくれたのかな?実は、気が利く猫なのかもしれませんね