私と主人の直属の上司が亡くなりました。
60歳って言えば、これから自分の時間を楽しむ頃なのに。
九州が本社なので現地採用が多い中、貴重な関西人でした。
話ししてると安心感があったのは同じ言葉を遣うから。
声を荒げているのを見た事がなく、出世したがる人に共通するガツガツさもなく、私は大好きな人でした。
私が入社した16年前、髪は少なく、お腹はポッコリ・・・すでに「THE・おやじ」な人でした。
故人を偲び、皆がそれぞれ昔の写真を持ってきてくれました。
そこに写る上司!それはもう男前!!
180センチで60キロ台のスタイル!髪はパーマでふんわり。神戸育ちの匂い漂うオシャレなファッション。
高学歴、加えてスポーツマン!
モテたやろうなぁ~。
あらためて写真はやっぱり大事やな・・って思った瞬間でした。
もう会えなくなった人にも、ここではいつでも会えるからね。
避けられない事とは言え、身近な人を亡くすのは本当に辛いです。
「課長、またいつか会いましょう。ありがとうございました。」