昨日、父親の担当医から2度目の説明を受けた

転院した時点でステージⅣだったこと
肺に大きな穴が開いているらしいが、体力的に手術できないので、今日から抗がん剤を投与すること
良くなることを期待するけど、肺腺癌の末期にはあまり効果は少なく、食欲体力共に落ちているので、一気に悪化する可能性があること

覚悟はしておいてください、と言われた

母親の甲状腺未分化癌も病院にかかった時点でステージⅣで余命3ヶ月

今回の父親もステージⅣ

6月に市の肺癌検診も受けたのに、どうして分からなかったんだろう
市の見落とし?



父親は気力も衰えてきていて

こうやってだんだん最後になるのかな

と繰り返す

苦しい

とも繰り返す



それを聞くと迷う

母親は抗がん剤治療を断り、緩和ケア病棟で亡くなった
それでもぎりぎりまで冗談を言ったりして、いい思い出もたくさんある

父親も緩和ケア病棟に移った方が人間らしく最後を迎えられるのかな
でもそれは治療を諦めることになるんだろうか
本人はどう思ってるんだろう