さくらももこさんの本が大好きです。
もものかんづめ、さるのこしかけ、そういうふうにできている
初めてさくらさんの本を読んだ時、読み易くてあっという間に読んでしまったのを覚えています。
本を読もうとする時、さて読むぞと微妙に気合を入れるものですが、さくらさんの本はまるで漫画を読んでるみたいに、活字なのに内容がスラスラと入ってきます。
生活の中のちょっとした出来事を面白く捉え、文章化すると、親近感が沸き、まるでさくらさんの友達になったように、分かってる気持ちになったものでした。
この親近感こそが国民的アニメ、ちびまる子ちゃんなのだと思います。
私の思春期から大人になる大切な時期に、普通でもいい、楽しく生きられるんだよと教えて貰った気がします。
今日は、ズンバの前に、ウォーキングしました。公園を回るたびに、夕日が沈んで、空の赤みが増しました。
肝心なテーマブログ、書いてて良かったことですが、このブログを読んでくれる方は、昔からの友人、最近のお友達、ブログだけで繋がってる方、いろいろいます。
心の中を話すことによって、よっかちんは何も考えてようで意外と考えているんだねーとか、ブログ読んだよーとか、一歩進んだ会話が出来るようになりました。
もっと深く人と付き合えるようになった気がします。
心を込めてまとめた文章に、読んでくれた方が親近感を持ってくれたら、それはとてもありがたいことです。
さくらさん、53歳短い人生だったのかもしれませんが、たくさんの読者が応援していたことは間違いないです。
ちびまる子もきっとずっと続いていくことでしょう。
そして私は勝手な予想ですが、きっと闘病記も書き記していたのではないかと思います。
私が作家ならそうするかな、とか。
心よりご冥福をお祈りします。