田口ランディの小説を読んでいたら
アカシアの雨に打たれて・・・・・・という
フレーズが出てきた。
そんな歌があったわね
けだるい声で 西田佐知子さん(字が違うかしら)が
歌ってた・…ような
アカシアの雨にうたれて
このまま死んでしまいたい
夜が明ける 陽がのぼる
朝の光のその中で
冷たくなった私を見つけて
あの人は
涙を流してくれるでしょうか
今 よく考えてみると
なんてまあ
さびしい切ない歌かしら
失恋ソングね。
でも、この人(歌詞の主人公)にも
父や母がいて じいちゃんばあちゃんがいて
兄弟がいて、もしかしてやんちゃな甥っ子姪っ子がいて
地元の幼馴染がいて
故郷があって
そんな ムードも何もない現実的なことを思うと
男ぐらいで
死んでんじゃないわよ!!
って、言い放ちたいけど
今の時代なら
誰が歌うと絵になるかしら・・・・・とも
ちょっと考えた。
今、やたら 大丈夫とか、夢を持ってとか
元気出して・・・・・・・等々
明るい励ましソングが多いけど
ちゃんと向き合う強さが いろんな面で 欠けてるような。
少なくとも 自分にはそういうところ・・・・・・
あるな。
向き合わず 気合いでごまかすの(^▽^;)