2ちゃんねるはなぜ潰れないのか

前評判どおりなかなか面白い。


なにより西村博之氏の言葉がやはり、人をひきつけると言うか、

読み入ってしまう何かを持っている気がする。


本人曰く、ものすごく悲観的だと言うが、

悲観的な人間がどうしてあれだけのサービスを作れるのか不思議になる。


しかし、その悲観的な考え方こそが、

昨日の日記にもある、反証を実現し、

無駄なことをしない事に繋がっているのだろうとも感じた。


悲観的といっても、自分に悲観的なわけではない。

言うなれば社会に対して悲観的とも言えるが、

無理に抗ったりせず、安全圏を見つけるのが上手なのではないかと思う。


8冊のうちの1冊が、明日にも読み終わりそうだ。