以前のディスプレイの故障の原因をいろいろ考えていたのですが、

やっぱりVistaの機能で誘発されたといっても過言ではない状況です。


Vistaから、電源の管理機能で、

XPまでの通常の終了であったシャットダウンをなるべく避け、

PCをスリープさせる事をMSが推奨しています。

そのスリープというのは、システムをすぐに復帰させれるよう、

データをメモリとHDDの両方に退避させ、

電源を必要最小限まで切る省電力機能で、

XPまででいう、スタンバイ(サスペンド)との大きな違いは、

HDDにもデータを複写しておくため、スリープ時の停電や瞬断に強いことらしいです。


それともう一つ、休止モードというのがあって、

そちらはデータをHDDに移し、電源を落とすというもの。

スリープよりは多少遅いけど、シャットダウンよりも早くよく使っていた。


でだ、

この二つの電源管理機能で不具合が生じた。

まず、スリープはCPUファンなどがきちんと落ちない、

そして両方数分後に電源がもう一度勝手に立ち上がってしまう事があった。


で、その電源が立ち上がったときなのだが、

ディスプレイは真っ暗だが、バックライトはついている(シグナルは送られている?)

キーボードはたたいてもビープ音しかならない。

で、結局リセットボタンで再起動することになる。


このへんの操作で確かディスプレイが発光して壊れた。


で、この電源周りの設定ってのが、

結構ハードウェアに近い部分が多く、

正直わからない部分が多い。

とりあえずBIOSはGA8I915PDuoProの最新のF6(だったかな?)にし、

設定はSTRをEnable、マウスやキーボードからの起動を切ったりもした。


で、今に至るのだが、

出来ればスリープとか実験してログ見て解決すれば良いのかもしれないけど、

またDiskBootエラーとかになっても嫌なので、

なるべくスリープは使わないことにしようと思います。


せっかく便利な機能なんだけどねぇ。