NATの設定、思いのほか上手くいってるのかどうなのか。

前回書いたようなパケットの動きはしませんでした。

理由はどうやら、NAT(PAT)の設定を、

サーバに対して静的に付けていた所為。


静的NATだと、

ルーティングでベクタを決める前に、

NATの設定に従って、

パケットの飛ばす方向を決めるらしく、

サーバは常にserial0に飛ばす

と言った、常に決まった方向にパケットを飛ばして、

その際、NATでアドレス変換をしてくれる模様。

なので、いろいろ悩んでいたアドミニストレーティブディスタンスとか、

細かな設定は気にしなくても通信できそうです。


その代わりまたひとつ問題が。

うちの班はPATでサーバへの80(www)要求をスタティックで設定しているのに対し、

ほかの班はNATでサーバへのアクセスを全てのポートで設定している模様。

その設定の差なのか、

うちの班は、ローカルから自分の公開(内部グローバル)アドレスに対して、

wwwでアクセスしても正しく繋がらないのに対し、

ほかの班は正しく繋がるようです。


これがどういうことなのか、

ほかの班は、NATでサーバとserial0を1:1で関連付けているので、

その他の通信は全てserial1を通して外へ出ていると考えられる
(未検証だが)


で、うちの班は、

外からのserial0への80要求を、

サーバへの80要求に変換するPATになっている。

そのため、ほかの通信はserial0・1のどちらからでも外に出れると思う。

PATの設定の順番は、まずserial0、その次serial1になっているので、

ひょっとすると、ほとんどserial0から出てるのかもしれない。


ただ、どう出ていようが、

正しくPATが設定されていれば、

キチンと通信できるはず、(俺の考えでは)


とりあえず、

ルータの中で、どういう順番で処理が走ってるのか知りたい。

静的NAT(PAT)

ACL

ルーティング

なのか、そうでないのか。



まぁ来週はミーティングから入って、

いろいろ設定の確認とかするだろうから、

少しづつ調べてみよう。