ドラえもん道具レビュー第7弾。
早いとこ辞めたいけど、ネタもないし仕方なく続いております。
今日はまず、穴掘り機。
説明。
「地中に穴を掘って、好きなところに行ける。操縦を誤ると、へんなところに出てしまう。」
NGワード「好きなところに」
そして、今回は掘削機ですか。
もう、多種多様なジャンルで攻めてきますね。
俺も仕方なく検索しましたよ。
で、現在のデファクトスタンダードな突貫工事は、
シールド工法というものらしい。
簡単に説明すると、
円筒状の掘削機を油圧で推し進め、
地面を砕いていき、土砂を円筒の内部で作業員が掻き出す方法らしい。
円筒状って時点で、
穴掘り機は既に21世紀の技術にすら追いついていない事が明らかですね。
どう見てもドリル状です。
本当にありがとうございました。
シールド工法は確かに画期的な方法だと思う。
削った分の土砂の排出も安全に出来るし、
掘りたい穴の大きさに合わせたシールド掘削機を準備すればよい。
地下鉄やトンネルの工事から、下水道の工事まで幅広く利用できる。
こういった掘削での留意点は、
作業中の土砂崩れをいかに防ぐかや、
地盤にあった方法を採ることだろう。
そう考えると、好きなところにっていう掘削作業がいかに危険か。
そもそも、穴掘り機のあの形状で、どうやって土砂を排出するのか、
と言うか、それ以前にあのフォルム、
どう見てもドリルより本体のほうが大きい。
これではドリルを突っ込んだところで、
本体が入らず、倒立状態で詰まってしまう。
これは早速修正しなくてはならない。
ドリルより小さい本体にしよう。
しかしそうすると、この道具の利点である、操縦性が皆無になってしまう。
ガラスに映る風景は180度土砂だけだ。
たまに驚いたモグラに出会ってるかもしれないが、
どう考えても前方の確認は出来ない。
と言うか、仮に前方が確認できたところで、何の情報も得られないか。
じゃぁどうやって操縦しよう・・・。
GPSでも使うか?
それだと緯度経度の座標は判るが、深さまで判るのかな?
そもそもGPSの電波が届くかすら判らない。
余談だが、GPSは今でこそ、携帯電話やカーナビに広く利用されており、
誤差もわずか数十センチと言われるくらいまで縮んでいるが、
一昔前のGPSは誤差が酷かったのを記憶してる方はいるだろうか?
これは米国が軍事上、敵に利用されないよう、一般向けには精度を落として公開していたかららしい。
つまり、運用当初から、現在並みの制度を誇る技術だったのをデチューンして公開していたのだ。
まぁ、現在でも都合に応じて精度を下げる可能性があるらしいが・・・
あと、GPSについての雑学その2として、
クリントン大統領が、GPSの技術を世界に永久に無償で提供すると宣言しており、
GPSを利用するメーカーなどは、ほぼ自由に使えるらしい。
で、穴掘り機だが、
土砂の排出法、現在地測位法等が技術的に厳しかったり、
ガラスでまた強度が云々で、
危険を伴うため開発中止でいきましょう。
次。
コンピューターペンシル
説明。
「どんなにむずかしい問題も、内蔵されたコンピューターが自動的に解いてくれるエンピツ。」
いいね~、こんな道具があったら。
ただ、どんな難しい問題でも解かれちゃ困るのよ。
特に米国の国防の方とかが黙ってないでしょ。
「米国防総省で使われてる暗号コードのキーは?」
なんて問題を紙に書いてとかれた日にゃ、
今のセキュリティ技術もへったくれもあったもんじゃない。
今でも何十億と言う金をかけて暗号解読をやってる人がいるのに、
22世紀の青白タヌキの、ヘッポコ鉛筆で解かれちゃタマラン。
これは商品として販売する以前に、
米国他の圧力により民間公開は厳禁。
ブラックマーケットにも漏れないよう厳重管理。
設計者は全員暗殺。
設計書類はすべて溶解廃棄。
電子書類による設計書は、データを100回フォーマット。
完全にこの世から消されてしまうでしょう。
ああおそろしやおそろしや。
次回。
コエカタマリン
桃太郎印のきびだんご
道具の科学的実現可能性に触れないでオチつけることが多くなってきたなぁ・・・。
早いとこ辞めたいけど、ネタもないし仕方なく続いております。
今日はまず、穴掘り機。
説明。
「地中に穴を掘って、好きなところに行ける。操縦を誤ると、へんなところに出てしまう。」
NGワード「好きなところに」
そして、今回は掘削機ですか。
もう、多種多様なジャンルで攻めてきますね。
俺も仕方なく検索しましたよ。
で、現在のデファクトスタンダードな突貫工事は、
シールド工法というものらしい。
簡単に説明すると、
円筒状の掘削機を油圧で推し進め、
地面を砕いていき、土砂を円筒の内部で作業員が掻き出す方法らしい。
円筒状って時点で、
穴掘り機は既に21世紀の技術にすら追いついていない事が明らかですね。
どう見てもドリル状です。
本当にありがとうございました。
シールド工法は確かに画期的な方法だと思う。
削った分の土砂の排出も安全に出来るし、
掘りたい穴の大きさに合わせたシールド掘削機を準備すればよい。
地下鉄やトンネルの工事から、下水道の工事まで幅広く利用できる。
こういった掘削での留意点は、
作業中の土砂崩れをいかに防ぐかや、
地盤にあった方法を採ることだろう。
そう考えると、好きなところにっていう掘削作業がいかに危険か。
そもそも、穴掘り機のあの形状で、どうやって土砂を排出するのか、
と言うか、それ以前にあのフォルム、
どう見てもドリルより本体のほうが大きい。
これではドリルを突っ込んだところで、
本体が入らず、倒立状態で詰まってしまう。
これは早速修正しなくてはならない。
ドリルより小さい本体にしよう。
しかしそうすると、この道具の利点である、操縦性が皆無になってしまう。
ガラスに映る風景は180度土砂だけだ。
たまに驚いたモグラに出会ってるかもしれないが、
どう考えても前方の確認は出来ない。
と言うか、仮に前方が確認できたところで、何の情報も得られないか。
じゃぁどうやって操縦しよう・・・。
GPSでも使うか?
それだと緯度経度の座標は判るが、深さまで判るのかな?
そもそもGPSの電波が届くかすら判らない。
余談だが、GPSは今でこそ、携帯電話やカーナビに広く利用されており、
誤差もわずか数十センチと言われるくらいまで縮んでいるが、
一昔前のGPSは誤差が酷かったのを記憶してる方はいるだろうか?
これは米国が軍事上、敵に利用されないよう、一般向けには精度を落として公開していたかららしい。
つまり、運用当初から、現在並みの制度を誇る技術だったのをデチューンして公開していたのだ。
まぁ、現在でも都合に応じて精度を下げる可能性があるらしいが・・・
あと、GPSについての雑学その2として、
クリントン大統領が、GPSの技術を世界に永久に無償で提供すると宣言しており、
GPSを利用するメーカーなどは、ほぼ自由に使えるらしい。
で、穴掘り機だが、
土砂の排出法、現在地測位法等が技術的に厳しかったり、
ガラスでまた強度が云々で、
危険を伴うため開発中止でいきましょう。
次。
コンピューターペンシル
説明。
「どんなにむずかしい問題も、内蔵されたコンピューターが自動的に解いてくれるエンピツ。」
いいね~、こんな道具があったら。
ただ、どんな難しい問題でも解かれちゃ困るのよ。
特に米国の国防の方とかが黙ってないでしょ。
「米国防総省で使われてる暗号コードのキーは?」
なんて問題を紙に書いてとかれた日にゃ、
今のセキュリティ技術もへったくれもあったもんじゃない。
今でも何十億と言う金をかけて暗号解読をやってる人がいるのに、
22世紀の青白タヌキの、ヘッポコ鉛筆で解かれちゃタマラン。
これは商品として販売する以前に、
米国他の圧力により民間公開は厳禁。
ブラックマーケットにも漏れないよう厳重管理。
設計者は全員暗殺。
設計書類はすべて溶解廃棄。
電子書類による設計書は、データを100回フォーマット。
完全にこの世から消されてしまうでしょう。
ああおそろしやおそろしや。
次回。
コエカタマリン
桃太郎印のきびだんご
道具の科学的実現可能性に触れないでオチつけることが多くなってきたなぁ・・・。