株の短期売買実践ノート | しなこの本棚

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他人の本棚ってすこし気になりません?
ファイナンシャルプランナーなので
投資やお金の本が多いですが
良かったらちょっとのぞいてみてください。

おはようございます

今日ご紹介する「本棚の中身」は

株の短期売買実践ノート (同友館投資クラブ)/照沼 佳夫
¥1,890
Amazon.co.jp


でございます。


こちらは、私が株式投資をする際

テキストがわりに使用している本です。


短期売買用の技術書ですが

期間は1か月~3か月程度の日柄

目安となっています。


初版が2003年ですので

この当時ではかなりの短期売買です。

(デイトレの場合1~3か月は中期ですが)


この本が優れている点は

・ローソク足だけでなく出来高の数も判断基準にした

底値・高値の判定法

・短期売買の銘柄選びの方法が明確である。

・仕掛け・損切り・利食いのタイミングが分かりやす。


この3つが挙げられます


特に私は欲深いので、もう少し上がるのでは・・・

と思ってしまい、結果的に

利益確定が遅れて、株価が反転

薄利または損切りとなる場合が多いのです。(ものすごく)


ですので、この本に書かれている

安値から20%上昇したら「利益確定」

その後、爆上げしても悔しがらない

(本当は凄く悔しいですけどガーン


心が弱いので、自分一人ではすぐにルールを

破ってしまいそうなので

迷ったらこの本を読むことにしています。


こんな古い本、使えるの?と思われるでしょうが

相場を動かしている人間の行動は

何十年経ってもあまりかわらないようで

今のところ、有効です。


ただ、アローヘッド(東証の高速システム)になってから

アルゴリズムトレード(コンピューターが株価の上下変動や

売買株数を分析して自動的に発注を行うシステム)

による取引が東証全体の20~30%に達しているとの話ですので

今後はもう少し違った値動きになるかもしれません。



そして、いつもの

投資は自己責任でお願いしますね。¥