少し前のまだ暑かった日、
奈良県の明日香村に行ってきました。
ランチは近鉄飛鳥駅近くの古民家カフェ、
Matsuyama cafe で。
こだわりが詰まったオシャレな空間。
地元野菜を使ったヘルシーなランチ。
美味しかった。また行きたい。
相方はこちらを。こっちも美味しそうやったわ。
カフェの目の前に近鉄吉野線の線路と踏切があり、私の地元は全部高架で踏切が珍しくて、電車が通るたびにいちいち喜んでたら、
なんと観光特急「青の交響曲」が通過!
いい歳こいて、踏切と電車見ただけで、
こんなに喜べる自分がアホらしくも幸せだとも思う。
明日香村は世界遺産登録目指してるらしく、駅前とか役所とかすごく綺麗に整備されてました。
今回の明日香村訪問のいちばんの目的地は橘寺。
その橘寺の前にある聖徳太子御誕生所の石碑。
日本人なら誰でも知ってる、あの聖徳太子ですよ。
とても長閑なところです。
聖徳太子生きてた頃とそんなに変わってないんちゃうかとさえ思うような長閑さ。
橘寺の境内もほんの数組しか参拝者もおらず、ほんとうにのんびりと、のびのびと、この青空の下で静かな時間を過ごせました。
この石は二面石というらしい。
こちらが右側の善面。
こちらが左側の悪面。そんな悪い顔に見えへんけどなあ。昔はもっと厳つく見えたんかな?
見たかった往生院の天井画。
なかなか私の写真じゃ伝わらないけど、
天井一面に広がる花の絵は圧巻。
一見の価値ありです。
他に誰もいなかったし、畳の上に寝転んで眺めました。
優雅。
そのまま、お昼寝したかった。
一枚、一枚眺めていくと、お花と一緒に鳥さんが描かれているのもあり、鳥さん探しするのも楽しかった。
有意義な時間を過ごし、満足して寺から出て来たところにバスツアーの御一行様が来られてたので、ちょうど入れ違いでよかったなと思った。
団体さんと被ったら、畳に寝転んで天井画眺めたり出来んかったと思うし。
その後、車で走ってたら、
たまたま奥飛鳥天空展望台という案内看板を見つけて行ってみた。
駐車場に車を止めてから、結構な坂道を想像以上に歩くことになってしまった。
途中野生の鹿に遭遇したり、猪用の檻罠があったりするけど、人気がまったくなくて怖かった。
どんな獣に遭遇しても誰も助けてくれず、襲われて倒れてても誰にも発見してもらえんのんちゃうかと不安になった。
ただただ蝉の鳴き声だけが聞こえた。
やっとの思いで辿り着いた展望台は大仁保神社の境内にありました。
見えたのはいろんな山。神々しい光が差してました。







































