大阪•関西万博のつづき。
夕日が見たくて、とりあえず西の方の大屋根リングの上に登り、
そのまま適当に空いてる場所で花火を待つ。
あっと言う間に日が暮れて、
あちこちライトアップされた会場もまた
明るい時間とは違う雰囲気で綺麗。
しばらく待っていると花火が始まった。
何処から打ち上げるのかわからんかったが、思ったより間近から打ち上がった。
週末の花火に比べると、平日の花火は小規模らしいがそれでもじゅうぶん満足。
花火大会などは人混みすぎて、トイレとかも行けるかわからん不安からもうたぶん行くことないし。
こういう時しか見る機会ないから。
花火見るのは、去年の岡山マスカット球場のイニング間の花火以来かな。
間近で見れたのは嬉しかったけど、
せっかくなら遠くから万博の花火とわかるように、
大屋根リングやパビリオン越しの花火の写真撮った方が綺麗やったやろなとは思った。
花火が終わると、母、義妹、姪は電車が混むからもう帰ると帰って行った。
私はせっかくなんで噴水のショー見てから帰るとひとりで残った。
とはいえ、噴水のショーもあと何分待てばいいのかよくわからんまま、大屋根リングの上でひとりでずっと待機。
どこにでもひとりで行けるし、
ひとりで過ごすのは苦じゃないタイプの人間ですが、この日は20万人以上の入場者がいたらししのに、誰ひとり知り合いもいない全員他人。
こんなにたくさん人がわちゃわちゃにいる、そんな中でたったひとりで待機なのは孤独感マシマシです。
遠い離島の浜辺でひとりでいると多幸感に包まれるのに、大都会でひとりで観光してるとなんか落ちつかない。
離島の民宿にひとりで泊まってても寂しくないのに、都会のビジネスホテルにひとりで泊まると嫌な孤独感あるみたいな、あの感じ。伝わる?
つづく。