食欲が落ちていたニコちゃん。

3日(水曜日)の朝起きたときも、
まったく全然自分で餌を食べた形跡なし。

前夜と同じように、
ニガーシードを一粒ずつ食べさせても、全然食べようとしない。

便も食べたものを消化した便ではなく、
いかにもごはん食べてません、っていう
内臓がはがれ落ちて出た鮮やかな緑色の下痢便。

お願いニコちゃん、ごはん食べて!って祈りながら、仕事へ。

調子が悪い前兆があって不安だったので、
すでにニコちゃんの検便をお願いしていたこともあり、
職場から病院に電話して、先生に相談。
(担当の先生は子育て中のため、日中しか病院にいない。)

検便の結果は悪くはないのだけれど、
私が仕事から帰ったときに、まだ全然餌を食べてなければ危険なので、
病院に連れて行って入院させたほうがいい、ということに。

家に帰ってみると、
ニコは私が前夜に一粒ずつ食べさせたニガーシードを全部吐いていた。
自分で餌を食べた形跡もまったくないし、便の様子もかなりイヤな感じだった。

ただでさえこわがりやさんのオカメちゃんの中でも、
人一倍こわがりやさんのニコちゃんを病院に連れて行くことは
苦渋の決断だった。
実際に病院に連れて行ったことによってショック死するオカメちゃんもいるらしいから。

でもこのまま家にいて、まったく餌を食べないままでも、
ニコちゃんは死んでしまう。

まだニコちゃんを死なせるわけにはいかない。

そう思って病院へ。

お父さんが車で病院まで連れて行ってくれました。

キャリーケースに入れて連れて行って、入院させるよりも、
すこしでもニコちゃんのストレスが少なくてすむように、
住み慣れたカゴごと連れて行って、そのカゴで入院させてもらうことに。

セキセイさんサイズのカゴなら電車でも病院に行けるけど、
ニコちゃんのカゴは大きいので、カゴごと連れて行くには、電車では無理。
病院は神戸で家からはかなり遠いので、お父さんがいてくれてほんまに助かりました。

ニコちゃんは車の中で、ドキドキしっぱなし。
病院へ着いたときには放心状態・・・

こんなニコちゃんを入院させて、ほんまに大丈夫なのか。
めっちゃ不安。

ニコちゃんはペットショップから家に来た、ヒナのときに一度入院した以来、約7年ぶり2度目の入院。

こわがりやし、パニック起こして、余計弱れへんかな。ってめっちゃドキドキ。


連絡してあったので、担当の先生もわざわざ病院にきてくれてました。

先生がいつものように優しい口調で
「ニコちゃーん、ちょっとがんばろかー。」って話しかけてくれてるのを見て、だいぶ安心。

病院遠くてタイヘンだけど、やっぱり信頼できる先生に診てもらうのがいちばん安心です。

それでも私は半泣きで、めちゃくちゃ後ろ髪引かれながら、
ニコちゃんを入院させて帰ってきました。

家に帰ってきても、ニコちゃんのいない自分の部屋がどれほどさみしかったことか。

夜も、ニコちゃんは知らない場所で、不安だろうな、こわいだろうな。
ちゃんと寝てるかな。今も吐いたりしてるのかな。。。。。

なんて考えてると、全然眠れなかった。

どうかまたニコちゃんが元気になって帰ってこれますように。と
祈るしかありませんでした。

その2につづく。

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