
7月30日の月曜日、病院から帰ってきてから、
翌火曜日も丸1日、なにも食べていない上、何度も吐き、
しんどそうにじっと膨らんでいたはなちゃん。
なんとか食べてくれないかとやっとの思いで食べさせた
一粒、二粒の餌さえ吐いてしまう。
こんなに小さな体で、ごはんも食べれず、吐いてばかり。
どんなにしんどいことか。
“鳥は病気を隠す”と言われているにも関わらず、
これだけしんどうそうな姿を見せるということは、
よっぽどなんだと思う。
ほんまに変われるもんなら、変わってあげたいとずっと思いながらも、
実際に私にできることといえば、
はなちゃんを励まし、見守り、祈ることしかなかった。
火曜日、水曜日は仕事中もずっと、
はなちゃんのことが心配で不安で仕方なかった。
夜も気になって1時間おきくらいに目が覚めて様子をうかがっていた。
ひとりですごく心配して不安な気持ちでいるときに、
みなさんのあたたかいメッセージや励ましのコメントは
とてもありがたかったです。
水曜日の夜くらいから、私がスプーンに入れて差し出した餌を少しずつ食べてくれるようになった。
めちゃくちゃうれしかった。
餌をついばむはなちゃんを見て、
もちろんはなががんばったことがいちばんだけど、
みなさんの祈りが通じたんだと思って、すごくうれしかった。
はなが元気になるようにと祈ってくれたみなさん、
ほんとにどうもありがとうございます。
でも食べてくれたことはすごくうれしかったんだけど、
食べたらそれだけまた吐いてしまう・・・
この時点では便の状態も最悪で、ほとんど便が出ていなかったんだけど、
やっと出た便もべっちょりしたすごく嫌な感じの黒い便で、下には落ちずに、
お尻のまわりやとまり木などを汚していた。
木曜日には小松菜を少し(ほんまに少しだけど)かじった。
ウチのコたちはしんどいときには絶対小松菜はかじらないので、
だいぶ楽になってきたんではないかとうれしくなる。
汚れたお尻のまわりをコットンで拭き、綺麗にする。
しばらくするとすごくまとまった大きな便が出ていた。
色はまだよくないけど、お尻につかずにちゃんと下に落ちてたことがすこしでも良好へのきざしに感じられた。
金曜日には自分からすすんでずいぶん餌を食べれるようになった。
便も小さな便が何個も出ていた。
そして今日、まだ完全復活とまでは全然いかないけれど、
餌もある程度食べてるし、便の様子もだんだんよくなってきてるし、
まだまだ羽を膨らませてじっとしていることも多いけど、
一生懸命羽繕いする姿も見れるように。
このまま調子があがってきてくれれば、と思います。
ほんまに心配してくださったみなさん、ありがとう。
はなは年齢的に言うと、これからどんどん弱ってきてしまうだろうから、
決して安心はできないけど、これからもできるだけはながしあわせに、
すこしでも長生きできるように見守っていきたいと思います。
写真は今日のはなちゃん。
お気に入りのハシゴに登ってます。
