《母島へ》2007年4月小笠原ダイビング旅行1

《沈船ダイブ》2007年小笠原ダイビング旅行2

からの続き・・・


☆ ☆ ☆

4/6

今朝も起きた時点で曇り空。

しかも夜のうちに雨が降ったらしく、ベランダに干してた水着はびしょ濡れ。

風もあって外に出てみると寒い…

なんか急激に潜りたくなくなった…

この寒さの中、濡れた水着を着る勇気が湧いてこない。

ショップの人に相談したら、
明日帰るお客さんがどうしても沈船に潜りたいと言ってるらしく、1本目は昨日とおんなじポイントに潜るとのこと。

じゃあ2本目から参加します!ということで、本日は1本だけ潜りました!


-1本目- 四本岩




四本岩というダイナミックな地形のポイントで、
大きな柱のような岩と岩の間は潮が流れ、この時期はイソマグロがいっぱい入ってるんです!

今日もいっぱいいましたよ!

マグロ見つけたらみんなでカウントし、
その平均値をショップHPのログに載せます!とガイドさんが言ってたので、みんな一生懸命に数えました!

あがってからみんなで確認し合った結果、50匹以上はいた!ということで落ち着きました!













大きなイソマグロが50匹も自分の頭上を泳ぎ廻る姿は圧巻!でした!

結構近くまで来てくれて、こんなに近くで見れるのは珍しい、とガイドさんが言ってました!

かなり興奮したけどやっぱりめちゃめちゃ寒かったです!




ガイドさんがキリンミノがありえないほどいっぱいいる壁がある、って言ってたんだけど、
ほんまに壁一面、そこらじゅうにおった!

美しいものに毒はつきもので、この魚さんたちにも猛毒があります。

あんまりいっぱいおるから、不意に目の前に泳いでこられて刺されたらどうしよう・・・って、
写真を撮りながらもビビり気味でした。


キリンミノカサゴ





すごく綺麗





こちらはネッタイミノカサゴ





この狭い範囲だけで3匹もいます!







このシックな和風柄が美しいチョウチョウウオはユウゼン。




この魚を見ると、あー小笠原に来たんだなぁーと思う。

ほんとに着物の友禅柄みたいでしょ?

日本にしかいない固有種なのですが、生息地域は八丈島~小笠原あたりが中心で
オキナワなどでは見ることはできません。

美しい模様と日本固有種ということで、観賞魚として人気があるらしく、
その販売価格は1匹5万円もするんだとか。

小笠原ではどこのポイントで潜っても見ることができます。

私の好きな魚の1種です。




でっかいアカイセエビ。



小笠原には巨大なイセエビもいっぱい棲んでます。