子どもは算数が大好きです。
特に、法則を見つけたり、分析をしたり、証明したりするのが大好きです。
赤ちゃんの頃から、教えずに「発見」と「分析」をさせてきた
「算数の種まき」を綴ります。
「軌跡から面積を求める」
小学生の問題で、こんなものがありました。
犬が柵につながれています。
犬がつながれているところから、柵の端までは4mです。
犬が動ける範囲の面積を求めましょう。
これ喜びそう!
これを、幼児用にアレンジして子どもと考えてみよう!
ということで、子どもにも問題を出してみました。
「犬さんにエサをあげるとして、
どこに置いてあげれば食べられるかってことよね。」
こうするとイメージしやすいです。
この問題を解いた後、
子「壁から2mのところにつながれてたら、どうだろう。」
子「壁に穴を開けてみたらどうかなぁ。」
と、レゴ(壁)を加工して、いろいろ試していました。
つながれているところの壁に穴が開いていたら、
半径6mの円の範囲を動きまわれることにも気付きました。
そうやって自分であれこれ考えるのも大事ですね!
ついでに、面積の出し方も、少しイメージさせてみました。
母「半径6mの円と、1辺が6mの正方形、どちらが大きい?」
子「半径6mの円。」
母「じゃあ、だいたい、正方形の何倍くらい大きい?」
子「ん~。3倍くらいかな。」
母「そう。だいたい、3.14倍になります。
なので、円の面積は、半径×半径に、3.14を掛けます。
だから、犬さんの動ける大きい方の半円は、
6×6×3.14の半分ね。小さい方の半円はわかる?」
子「2×2×3.14の半分?」
母「正解!じゃあ、犬さんの動ける範囲は、どれとどれを足せばいい?」
子「小さい半円と大きい半円!」
母「せいか~い!」
その後リビングで、メジャーを使って半径2mの円をイメージしてみました。
半径6mの円は、リビングが狭くて無理でした・・・。
でも、
子「結構広いんだね。」
と、犬さんがたくさん走れることがわかり、安心しました♪
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