《算数の種まき》軌跡から面積を求める【教材のレシピ】 | 理系ママの家庭学習☆小学校受験と中学受験☆家庭保育園☆ピグマリオン

理系ママの家庭学習☆小学校受験と中学受験☆家庭保育園☆ピグマリオン

♪「家庭保育園」から小学校受験難関校合格までの記録
♪教えずに「発見」「分析」に導く「算数・理科・社会の種まき」
♪「ピグマリオン」から中学受験までの家庭学習の記録
♪全国トップクラス中高一貫校合格までの記録

子どもは算数が大好きです。

特に、法則を見つけたり、分析をしたり、証明したりするのが大好きです。

赤ちゃんの頃から、教えずに「発見」と「分析」をさせてきた

「算数の種まき」を綴ります。

 

 

「軌跡から面積を求める」

 

小学生の問題で、こんなものがありました。

 

犬が柵につながれています。

犬がつながれているところから、柵の端までは4mです。

犬が動ける範囲の面積を求めましょう。

 

これ喜びそう!

これを、幼児用にアレンジして子どもと考えてみよう!

ということで、子どもにも問題を出してみました。

 

「犬さんにエサをあげるとして、

 どこに置いてあげれば食べられるかってことよね。」

 

こうするとイメージしやすいです。

 

 

この問題を解いた後、

子「壁から2mのところにつながれてたら、どうだろう。」

子「壁に穴を開けてみたらどうかなぁ。」

と、レゴ(壁)を加工して、いろいろ試していました。

 

つながれているところの壁に穴が開いていたら、

半径6mの円の範囲を動きまわれることにも気付きました。

 

そうやって自分であれこれ考えるのも大事ですね!

 

 

ついでに、面積の出し方も、少しイメージさせてみました。

 

母「半径6mの円と、1辺が6mの正方形、どちらが大きい?」

子「半径6mの円。」

母「じゃあ、だいたい、正方形の何倍くらい大きい?」

子「ん~。3倍くらいかな。」

母「そう。だいたい、3.14倍になります。

  なので、円の面積は、半径×半径に、3.14を掛けます。

  だから、犬さんの動ける大きい方の半円は、

  6×6×3.14の半分ね。小さい方の半円はわかる?」

子「2×2×3.14の半分?」

母「正解!じゃあ、犬さんの動ける範囲は、どれとどれを足せばいい?」

子「小さい半円と大きい半円!」

母「せいか~い!」

 

その後リビングで、メジャーを使って半径2mの円をイメージしてみました。

半径6mの円は、リビングが狭くて無理でした・・・。

でも、

子「結構広いんだね。」

と、犬さんがたくさん走れることがわかり、安心しました♪

 

 

↓いいねポチお願いします!

にほんブログ村 教育ブログへ

にほんブログ村