わが子は、幼稚園で時々ふざけてしまう時があります。
大概の男の子はそんな時があるようですが、
ふざけているお友達がいるとつられてしまうようなのです。
わが家では、「人に迷惑をかけること」については、
厳しくしつけています。
「幼稚園でふざけると、
授業が中断して、先生やクラスみんなに迷惑をかけるんだよ。
だから、迷惑をかけることは許さないよ。」
幼稚園でふざけてしまうと、
子「今日、ふざけて怒られちゃった。」と自分で言ってきました。
自己申告してきたことを褒めてあげるべきところなのに、
私は、そのたびに説教をしていました。
しばらく自己申告がなかったので、
母「最近、怒られてない?」
と聞くと、
子「怒られてない。」
ふざける事がなくなったのかなと思っていたのですが、
ある日、子どもが今も時々ふざけているということを知ってしまいました。
厳しくしすぎたせいで、自己申告しなくなってしまったのです。
母「お母さんに叱られるから、言いたくなかったの?」
子「うん。」
母「お母さん、厳しすぎた?」
子「うん。」
母「迷惑かけるってわかってるのに、やっちゃうの?」
すると子ども、
子「だって、みんなの事が好きすぎて、大好きすぎて、楽しくなっちゃうんだもん。」
と、うなだれました。
これが素直な気持ちなんだと感じました。
お友達の事、そんなに好きと思えるって、大切なことだと思いました。
男の子って、そんな子が多いのかも。
先生から、子どもがふざけると相談されたわけでもないのに、
「迷惑をかける」ことにピリピリしすぎたと反省しました。
多少迷惑をかけてしまっても、
その都度ちゃんと謝って、そのうちコントロールできるようになればいいじゃない、
と、気楽な気持ちになれました。
子どもには、
「ふざけてしまっても叱らないから、教えて。一緒に先生に謝ればいいよ。
気持ち知らなくて、怒ってごめんね。」
と伝えました。
「人が好きすぎて楽しくなってふざけてしまう」
男の子って、おバカでカワイイなと思いました。
子育ては、答えがないから本当に難しい・・・。
反省の繰り返しです。
でも、なんだか今回、幸せな気持ちになれました。
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