子どもは算数が大好きです。
特に、法則を見つけたり、分析をしたり、証明したりするのが大好きです。
赤ちゃんの頃から、教えずに「発見」と「分析」をさせてきた
「算数の種まき」を綴ります。
「方眼紙を使って、台形の面積」
ピグマリオンの「タイル」の問題で、思い付いた遊びです。
ピグマリオン第1講座後期(8級)「タイル」はこちら↓
http://ameblo.jp/saruru-kiriri/entry-12243880450.html
1マスは1㎡です。
色を塗った四角は何㎡ですか?
母「まずピンクの方で、1㎡が何個あるか考えて答えてみて。」
子「40個あるから40㎡」
母「じゃあ、縦×横をして答えてみて。」
子「たてが4、よこが10。あ!40だ~。」
当たり前ですが、一致すると楽しいですね。
では、三角の場合はどうなりますか?
子「ピンクは80の半分で、40!
黄緑も、上が40の半分の20、下が30の半分の15、
合わせて35でしょ!」
母「そう。じゃあ、縦×横を半分にしてみて。」
子「ピンク8×10は80、半分は40!
黄緑は・・・7×10の半分・・・あ~!!!35だ~!」
では、台形と平行四辺形はどうですか?
子「へいこうしへんけいは、右側の三角を左に移動したら四角になるでしょ。
7×5で35。台形は、四角が6×4の24、三角の6を足して30!」
母「あと、台形をクルっとひっくり返してくっつけたら、何になる?」
子「あ~!!!長方形になった!そうか~!半分にしたらいいんだな!
6×10の半分は、30!」
母「そう。台形の上の長さが4で、下の長さが6でしょ。
4+6は何になる?」
子「あ!10だ!」
母「だから、4+6に、6をかけて、半分にしても同じ数になるよ。」
子「あはは~!30だ~!!!」
こんな感じで、いつも、いちいち大げさに反応してくれます。
こういう面積の感性って、
赤ちゃんの頃に家庭保育園の色板をたくさんしたから養えたのだと思います。
家庭保育園