子どもは算数が大好きです。
特に、法則を見つけたり、分析をしたり、証明したりするのが大好きです。
赤ちゃんの頃から、教えずに「発見」と「分析」をさせてきた
「算数の種まき」を綴ります。
「幼児と数直線で大小関係を整理する」
またまた、パペットたちの登場です。
キリン、サル、カバがアメを持っています。
キリンはサルよりも2個少なく、
カバはサルよりも3個多いです。
全部で16個のアメがあります。
それぞれ、アメはいくつありますか?
積木を使って配分させました。
(ちなみに、ブログにのせている手書きプリントは全て自作です♪)
「キリン3個、サル5個、カバ8個」
パパっと配分できました。
このあたりは、わが子ながらさすがです。
では、他の方法を2つ、教えましょう。
「まず、キリンが1個と仮定します。
すると、キリン1、サル3、カバ6
残りが6個、配ってみて。」
「ほんとだ~。キリン3個、サル5個、カバ8個になった~。」
「さらにもう1つ。
キリンさんが持っているのが何個かわからないけど、袋に入ってます。
サルさんは、袋1つと、アメは2個あるということよね。
カバは袋1つと、アメ何個?」
「サルより3個多いから、アメ5個だね。」
「正解!じゃあ、全部で袋3つとアメ7個あるってことよね。
全部で16個だから、袋3つには何個のアメが入ってる?」
「9個。あ、3で割り切れるね。」
「1袋何個入ってる?」
「3個!サルが5個、カバが8個。」
「正解!」