<理科の種まき>幼児の実験ノート⑫ 「離すと飛ぶよ!(遠心力)」 | 理系ママの家庭学習☆小学校受験と中学受験☆家庭保育園☆ピグマリオン

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(幼児の実験ノート)

 

子どもが小さい頃から、

「あれ?」「どうして?」を解決するために、

小さい子でもわかるように絵を描いて説明してきました。

 

そのために描き綴った「実験ノート」を紹介していきたいと思います。

 

 

「離すと飛ぶよ!(遠心力)」

 

ヒモにオモチャを付けて、ブンブン振り回し、手を離すと飛んでいきます。

これは「当たり前」ではありますが、

 

「回さずに手を離してしてごらん。」

「落ちた。」

「回すとどうして飛ぶのだと思う?」

「う~ん。どうして?教えて。」

 

実際には、重力などいろいろな力が働いていますが、

まだ年少でしたので、わかりやすく、

「遠心力」と「それを止める力」の2つのベクトルで考えます。

 

「回すと、外に行こうとする『えんしんりょく』が働きます。

飛ばないように、手で同じ力で止めています。

手を離したら、どっちの力が勝つと思う?」

「外向き。だから飛ぶんだね。」

 

このあと、

電車が止まると人が傾く「慣性の法則」

人工衛星も遠心力が働いていること

など、話をどんどん展開していきました。